ダラット近隣のバオロック市の観光地とCHILL GRAMPINGをご紹介!
- 2021.05.06
- 旅行情報

みなさん、
こんにちは!
山岳地帯の移動ですっかりやつれている三好です。やはり道が整備されておらず、がたがたな山道は体に堪えます。
気を取り直して!今回は、ダラットから二時間でいけるバオロック市について紹介します。
ラムドン省バオロック市とは
バオロック市は、ダラットが所属するラムドン省の中で二番目に大きい町です。気温はダラットよりも標高が低く、暑くなく、過ごしやすい町と言われています。
バオロック市には何があるのか?と疑問に思った方も多いと思います。このブログでは、バオロック市への行き方、市内の様子などを紹介します。
バオロックのコーヒー農家トイさんの取材記事は、こちらからどうぞ
バオロック市への行き方
バオロック市には空港がないため、ダラットやホーチミンからバスでしか行くことができません。
ホーチミンからは約4時間、ダラットからは2時間半で行くことができます。どちらもバオロック市行きが少なく、途中下車という形で行くことができます。(難易度が高い!)
バスはFUTABUS(フータバス)でベトナムの中でも最も大きなバス会社の一つです。バス会社に何時に行きたいと電話すると、シャトルバスで市内の家まで迎えに来てくれました。その後、シャトルバスで大型バスが止まる大きなバス停に連れて行ってくれました。
バス停の受付にて自分の電話番号を伝え、10万ドン(約500円)/片道を支払い、チケットをもらいました。
チケットは、行き先などは英語で書いているため、わかりやすいチケットになっています。こちらはバオロック市からダラットに帰るチケットになります。
しかし、自分の名前が間違っているじゃないか!( ゚Д゚)
自分の名前は、”HIDEO“です!”HYDEO“ではないです!
どうやらベトナム人にとって、”秀雄(ひでお)”という名前を覚えにくいようです…><
チケットをもらい、指定の”B06″の席に座りました。1階席ですが、ベッドのようになっており、毛布やお水、おしぼりも用意してくれていました。
バスの中は二段ベッドが3列になって設置されています。手前の三つの穴が階段になっており、足をかけ二階に上ります。足を伸ばせるので、車内でもぐっすりと寝ることができます。
この数年でFUTAバスの中はさらに新しくなり、二段ベッドの中には個室のようにカーテンで仕切られ、中には充電できる場所やライトなどがありました。
バオロックまでは、ホーチミン行きの途中下車という形になります。バスの中ではどこで降りるかと聞かれるので、必死に“BAOLOC(バオロック)”と言いました。異国の初めての旅は、やはり慣れずに緊張するものですね💦
バオロック市内の観光名所
バオロック市の観光名所は中心に集まっています。国内観光客は、お寺や教会を回り、市内のドンナイ湖近くのホテルやカフェで休日を過ごしています。郊外には、ダンブリ滝があり、国内外から多くの旅行客が訪れています。
バオロック大教会
バオロック教会が一番有名な教会になります。
町の中心地に位置するバオロク教会は、建築家ゴーヴィエトトゥの設計に従って、1994年に建てられました。 西洋の建築様式にもかかわらず、教会には独特の民族的特徴があります。 内部での設計では、教会を運ぶ12人の使徒を表す12本の柱によって支えられています。 教会は3〜4000人を収容することができると言われています。
住所:715 Trần Phú, Phường 2, Bảo Lộc, Lâm Đồng
ベトナム営業時間:5:00-17:30
入場料:無料
フックフエ寺
フックフエのお寺は、もとはダラットにあったお寺でバオロックに移動してきました。毎週日曜日、何百人もの地元の仏教徒が寺院に来て教えを聞きに来るそうです。定期的に多くの僧侶、尼僧、仏教徒、国内外の観光客が訪れ、お寺は24時間開放されています。
住所:695 Trần Phú, Phường 2, Bảo Lộc, Lâm Đồng
ベトナム営業時間:24時間営業
入場料:無料
ビンコムプラザ
バオロックの中央には、ビンコムプラザがあります。バオロック市の中では唯一のショッピングモールになります。3階に分かれており、1階は、ブランドの服や金属ショップなどがありました。
2階は、大きなスーパーがあり、生鮮食料品から日用品まで買えるスーパーです。
3階は、映画館とレストランがありました。バオロックで滞在するにはこのビンコムプラザは欠かせないです!スーパーや本屋などバオロック市内のものが全てそろっていますのでおすすめです!
ビンコムプラザ
住所:83 Lê Hồng Phong, Phường 1, Bảo Lộc, Lâm Đồng, ベトナム
ドンナイ湖
バオロック中心にはドンナイ湖があり、その公園は整備され数多くの花が植えられていました。湖の周りにはレストランやホテル、人気なカフェなどがありました。ここでの散歩はとても気持ちがよいものになると感じました。
ダンブリ滝
バオロックには有名なダンブリ滝があります。バオロック市内からは16km離れており、やや遠い観光地となります。ダンブリ滝には、大きな娯楽施設となっており、スライドコースター、観覧車、7Dのシネマなどの娯楽施設、宿泊施設やレストランなども併設されています。
住所:Thôn 14, Lý Thái Tổ, Đambri, tp. Bảo Lộc, Lâm Đồng
営業時間:午前6時から午後17時
入場料:200,000VND(約1,000円)/お一人様
宿泊施設(CHILL GRAMPING)
今回宿泊したのは、CHILL GRAMPINGです。CHILL GRAMPINGのオーナーに招待してもらい、宿泊しました。ホテルは2021年4月時点ではまだ未完成の状態であり、これからあと三か月でプールなども併設するとのことでした。
CHILL GRAMPINGのコンセプトは、『自給自足』です。施設内には鶏や野菜を育て、ホテル内での完結を目指しています。ここでは、農業体験や料理教室も予定されており、充実したアクティビティを楽しむことができます。
キャンプ好きには一度訪れてみたい場所の一つです。大自然の中でのんびりしてみませんか
モンゴルのゲルようなテントになっており、特別な体験をすることができます。ゲルの中には、シングルベッドが2台あり、コンセントや扇風機もありました。ゲルの入り口は、入り口が二重になっており、虫が入れないようになっています。夕食は、バーべーキューを楽しむことができます。周りが大自然のため、多くの虫たちいますが、自然をお楽しみください。
施設内で飼育している鶏、栽培されている野菜、そして近隣の港町でとれた新鮮なシーフードととても豪華な夕食を頂きました。
朝日も絶対に綺麗だろうとスタンバイしていたのですが、曇りでうまく朝日を取ることができませんでした。朝ごはんは、ベトナム伝統的な料理のフランスパンと目玉焼きを頂きました。目玉焼きは施設で育てている鶏の卵を今朝とったものです。
CHILL GRAMPING(チルグランピング)
住所: Lộc Ngãi, Bảo Lâm, Lâm Đồng, ベトナム
FACEBOOK:こちらから
値段:未定
(FACEBOOKからお問い合わせできます)
まとめ
今回は、バオロック市内に行った時の情報を整理してみました。バオロック市内はまだまだ外国人観光客が少ない場所です。でも忙しい日々の日常を癒してくれる避暑地でもあります。ホーチミンから少し遠出しないなという方、ダラットから少し移動したいという方におすすめの場所です。