ダラット大型ショッピングモールBIGC~映画館シネスターやBIGCスーパーもご紹介を紹介~

皆さん、こんにちは。
青年海外協力隊の三好です。
ホテル滞在の買い出しを安心できるスーパーでしたいと思いませんか。
ダラットにはコンビニがなく、ベトナム語しか通じない小さな雑貨店が多いです。楽しい旅行にするには、安心できるスーパーを見つけるのが一番!ダラット観光促進部の三好がダラット旅行で便利なスーパーをご紹介。この記事では、ダラット唯一の大型ショッピングモールを紹介します。この記事を読むと、BIGCスーパーの買い物の注意点やお店の様子がわかります。
大型スーパーBIGCとは
大型スーパーBIGCとはタイとベトナムに展開するスーパーマーケットです。2021年6月時点ではベトナム国内28店出店しており、ダラットの中では、最大規模のスーパーマーケットです。ショッピングモールの内部には、本屋や電気屋、映画にボーリング場などがあります。日用品から衣類、電子機器、生鮮食品などあらゆる種類の商品が売られています。
BIGCの位置する場所は、ダラットの中心ランビエン広場となります。ランビエン広場は、多くの観光客が集まる場所となっています。
名前:ダラットBIGC
BIGC周辺の施設
BIGCのエリアは、ダラット在住者や旅行者が集まる場所となっています。その理由は、ダラットの中心部に位置し、とても利便性がいい場所にあるからです。ダラットBIGC周辺にはスアンフーン湖やゴックファットホテル、ダラット市場やなどがあります。
ランビエン広場
ランビエン広場はBIGC前にある広場です。目の前にスアンフーン湖があることから湖を散歩しに来た人や子供の遊び場、さらには若者のカップルたちが集まる場所となっています。週末や夕方は小さな子供たちがよく集まる場所です。

ランビアン広場の階段を上ると二つの不思議な建物を見ることができます。

ランビアン広場の階段を上ると、E’fe Houseカフェもあります。その独特な建築が人の目をくぎ付けにします。
ゴックファットホテル

空港と市内を結ぶ空港バスの終着点であるゴックファットホテルも後ろ側にあります。空港バスでダラット市内到着した際や出発の際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ダラット市場

ダラット市場からBIGCまでは、約1.3kmとなります。ダラットの夜には、ダラットのナイトマーケットで食べ歩きしたあとにBIGC前のランビエン広場でゆっくりすることもできます。
ダラットBIGCの入り口

ランビエン広場をまっすぐ行くと、BIGCの入り口が見えてきます。

2021年6月現在は、コロナ感染予防措置から入り口で検温と消毒作業が行われています。


入り口をまっすぐ進むとBIGCの広場に当たります。広場では、子供が遊べる場所やちょっとした果物が食べれる屋台などがあります。
ダラットBIGCでの初買い物の注意点
ダラット在住者の私は毎週末ダラットBIGCにお世話になっています。しかしながら、一番初めにBIGCで買い物したときは日本との違いに驚きました。ダラットのBIGCなりのシステムがあり、ベトナム語で説明されるので初めは戸惑いました。
万引き防止のロッカーシステム
ベトナムのスーパーには、万引きを防止するために大きなリュックサックやバッグはロッカーに預けるようになっています。財布や携帯などの貴重品を取り出して、荷物ロッカーに預けましょう!
預けた荷物が盗まれるか不安と思う方もいるとおもいますが、安心してください。スーパーのセキュリティスタッフが荷物預けのロッカーを管理しています。

リュックサックなどを持っている際は、商品がある店内には入ることができません。右手にレジを見ながらまっすぐ進んで行きます。

『QUẨY GIỮ ĐỒ』と書かれているのが荷物預りカウンターという意味です。右手の青い服をきたスタッフがセキュリティのスタッフです。他のエリアで買ったレジ袋やバッグは預け、貴重品などをポケット又は小さいバッグに移しましょう
荷物受け渡しの際は、ロッカーのカギと引き換えになります。荷物を引き取る際はカギを戻すと荷物を返してくれます。
野菜や果物などは別レジでの計測後に値段が決まる
ダラットBIGCの果物や野菜、お肉、魚などは値段がついていません。
商品棚には、1キロいくらという表示がありますが、どの商品も1キロぴったりとはいきません。値札がついていない商品は別のレジで重さを計測して値札をつけてもらう必要があります。

①果物を含む生鮮食品コーナーでは、小袋がいくつも用意されています。このプラスチック袋を取り、好きな量を袋に入れます。

②計測器が置いてあるコーナーには、計測専門のスタッフがおり、商品を計測し正しい値札をつけてくれます。計測と同時に袋を縛って商品がでないようにしてくれます。

③計測した商品は、商品の名前と共に、値札シールを貼ってくれます。
※値札シール紛失にはお気を付けを!この値札シールはレジ袋と相性が悪いので、値札シールだけ取れてしまって、レジにて再計測をしてくださいと言われる時があります。

マンゴーやメロンにスイカなど色んなフルーツが売ってあります。


さすがワインの名産地ダラットだけあって、ワインコーナーには多くのワインがあります。ダラットワインの価格は100,000vnd~200,000vnd【500円から1,000円】ほどとなります。

ビールコーナーには、ベトナムのビールから輸入した札幌ビールやハイネケンなど色んな種類のビールがありました。値段は、1缶10,000vnd(50円)ほどになっています。

おやつコーナーにも多くのお菓子がありました。ポテチ系の袋に入ったスナック菓子は気圧が高いせいかすべての袋がパンパンになっていました( ゚Д゚)

ダラット市内や郊外から多くの買い物客が来るため、レジはいつも込み合っています。レジも10個ほどあるので人が少ないレジを見つけるといいと思います。
2つの価格帯があるフードコート
ショッピングモールには、BIGCのフードコートと映画館横のフードコートがあります。二つのフードコートの差は、価格にあります。BIGCのフードコートの方が安めに設定されています。

左手の緑色のカウンター【Quầy tính tiền】と書いてある場所で注文とお支払いを済ませます。価格帯は、25,000vnd~50,000vnd【125円~250円】程度で食事をすることができます。

こちらのランチは、25,000vnd(125円)です。ランチセットに野菜を選ぶ形でした。キムチや野菜炒めを選べたのでキムチを選択しました。この価格のランチは、ダラット市内よりも安めに設定されています。

映画館横フードコートは、BIGCよりも高い価格設定がされ、清潔かつ料理の質も高いです。価格帯は、50,000vnd~100,000vnd【250円~500円】程度で食事をすることができます。

フードコートは、二つの注文の仕方があります。一つ目は、席について渡されたメニューを注文するもの。もう二つ目は、各屋台に行き、直接注文するやり方です。フードコート自体は明るく色んな料理がありました。

今回は南部の麺料理フーティウを頂きました。味はさっぱりしていて美味しかったです。
ダラットの映画館CINESTER
BIGCには、ダラットで唯一の映画館も入っています。映画料金は、45,000vnd-70,000vnd【220円~350円】ほどとなります。
ベトナムの映画館は、上映が早く終わることで有名です。ホーチミンなどの大都市であれば2週間程度、ダラットの場合は、上映一週間で上映映画が変わってしまいます。

映画館の左手にはフードコートがあります。入り口からそのまままっすぐ行くと映画館のチケットカウンターに行くことができます。

チケットカウンターでチケットを買うことができます。

こちらが映画チケットになります。ベトナム語と映画で表記されているのでわかりやすいですね。今回はベトナム映画を見ました。ベトナムの映画でも字幕を英語で表記してくれるので映画を理解することができました。
英語や日本語などの外国語の映画の場合は、ベトナム語字幕となります。