【2021年最新】ベトナムの医療事情とダラットの病院まとめを紹介します!

【2021年最新】ベトナムの医療事情とダラットの病院まとめを紹介します!

みなさん、こんにちは!

青年海外協力隊の三好です。

もしものためにダラットの病院情報を抑えときませんか

海外旅行には事故や病気のリスクがあります。そんなときに必要となるのが病院の存在です!

この記事では、ダラット観光促進部に所属する三好がベトナム・ダラットの医療事情を説明します。ベトナム旅行者や在住者向けにもしもの時に備えた記事を執筆しました。

ベトナムの医療事情

ベトナムの医療は近年とても発展してきています。ホーチミンやハノイなどの大都市では日本と変わらないサービスをうけることができますが、地方では医療レベルは劣ります。

また、クレジットカード付帯など多様な海外旅行保険があり、安心して海外旅行ができるようになりました。保険が充実することで旅行先で高額な請求をされたという事例も少なくなってきているのではないでしょうか。

ベトナムの救急車

ベトナムでの救急車番号は115番となります。他にも消防や警察の番号も決まっています。

◎警察  TEL:113
◎消防署 TEL:114
◎救急車 TEL:115

実はベトナムの救急車は有料ですが、医療器具の搭載はなくタクシーと大差ありません。となります。他にも病院が独自に救急車を保有しており、病院に頼むこともできます。海外保険がある場合は、病院の救急車を使ってもいいかもしれません。

115番ではすぐに来てくれないこともあります。また、ベトナム語しか通じません。病院保有の救急車の場合は、車内の医療設備のしっかりしており、搬送中も医療行為が可能となります。

看護師と医者の役割

ベトナムにおけるお医者さんや看護師の役割は日本とは異なります。お医者さんはオペや診察を担当し、看護師は簡単な医療行為を担当だそうです。

日本のように完全看護ではなく、患者さんの面倒は、家族が泊まり込みで看病をします。その結果、廊下や病室には、ずっと患者さんの家族がいて落ち着かない環境になることもあります。

ベトナム病院には私立と公立病院があります。基本的にベトナム国民は公立病院を訪れ、よりよいサービスをうけたい方や外国人は私立を使うことが多いです。私立は料金が高い代わりに病院自体が清潔で医療器具も揃っている環境です。

ベトナムで気を付ける病気

海外旅行ではその土地の病気に遭遇する可能性もあり、気を付けなければなりません。日本とは異なる気候、食事に体が不調を起こし、病気につながることもあります。ベトナム旅行ではどんな病気の可能性があるか想像できますか。

三好は子供の頃に家族と東南アジアを旅行後、数日間の頭痛と腹痛に襲われたことがあります。これは極度の緊張状態から生じるものだとお医者さんから言われたことがあります。

慣れない環境ではどんな病気になるか心配の方も多いと思いますが、ベトナムで多くみられる病気を紹介します。

 

食あたり(食中毒)

屋台料理や生の料理を食べた際に食あたりを起こす可能性があります。つい物珍しさから食べたくなる気持ちもわかりますが、気を付けなければなりません。

ベトナム人と一緒の料理を食べても、自分だけが食事や水が合わず、お腹をこわし、下痢になることもしばしばあります。ベトナムに慣れたと豪語する三好でも月に何回か下痢になることがあります。

 

マラリアやデング熱

マラリアやデング熱は蚊を媒体にして起こる病気です。発症すると高熱の症状が続くことで知られています。

三好の兄もホーチミン旅行中に発症したデング熱で旅行を楽しむことができませんでした。そうならないためにも予防策として、虫よけスプレーを携帯し、蚊に刺されないようにすることをおすすめします。

 

狂犬病

狂犬病は発症すると致死率100%と言われています。ベトナムには野良犬が多く、狂犬病の予防接種をしていない犬が多くいます。そうした狂犬病の可能性がある犬にかまれると、最悪死につながります。また、狂犬病という名前ですが、犬の病気ではなく哺乳類全般に言える病気となります。

予防策として、犬に近づかない(哺乳類にかまれないようにする)です。子供連れの家族は特に子供の行動に気を付ける必要があります。ベトナムに数年間移住する方は、狂犬病ワクチン接種をおすすめします。自分も日本にて狂犬病のワクチンを接種してベトナムに渡航しました。

※万が一かまれたら24時間以内に医療機関を受診してください!

ダラットの病院

ダラットには、総合病院が二つあります。ラムドン省管轄のラムドン省総合病院と私立のホワンミー総合病院です。他にもダラットには、各区ごとに小さな病院や産婦人科、歯医者などがあります。

ダラットで気を付けるべきことは、大通りを渡ることです。ダラットには信号がなく、交通量が多い道路では特に渡るのが大変です。

大通りを渡るときに気を付けるコツは、急いで道を渡らない (ゆっくりと手をあげて渡る) です。

バイクは歩行者を避けようと走行するので、避けようとしたバイクにひかれる可能性があります。バイクや車に自分の存在をアピールしつつ、ゆっくりと渡るのが道を渡るコツです。

また、複数で道を渡るのもコツの一つです。道を渡る人を見かけたら、その後ろで一緒に渡ると渡りやすいです。

ホアンミー総合病院

ホワンミー総合病院は、ダラット以外にもベトナム国内に複数拠点をもつシンガポール系の外資系病院です。私立病院となるので、公立病院と比べて清潔で綺麗な病院となります。

診療科は、産婦人科、内科、外科、小児科、救急科などがあります。保険適用の病院で、キャッシュレスにも対応しているので外国人患者がよく行く病院となります。

 

ホアンミー総合病院の詳細事情

〇英語名(ベトナム語名):Hoan My Hospital – Da Lat (Bệnh viện Hoàn Mỹ Đà Lạt)

〇住所:Đồi Long Thọ, Đường Mimoza, Phường 10

〇営業時間:午前7;00-11;00 12:30-16:00

〇緊急対応:24時間対応

〇電話番号:+842633510878

ホームページ:ホアンミー総合病院ホームページ

ラムドン省立総合病院

ダラット 病院
ラムドン省立総合病院 引用(http://baolamdong.vn/)

ラムドン省立総合病院は、ラムドン省で一番大きな公立の総合病院です。ラムドン省の省民は、大きな手術などの場合は、ラムドン省立総合病院まで通います。保険会社との契約は要確認が必要です。

通常の公立病院の場合は、前払いや入院の前のでデポジットが必要となります。お金が用意できるまでは治療ができないシステムとなっているので要注意です。

 

ラムドン省立総合病院の詳細事情

〇英語名(ベトナム語名):Lam Dong General Hospital (Bệnh Viện Đa Khoa Lâm Đồng)

〇住所:1 Đường Phạm Ngọc Thạch, Phường 6, Thành phố Đà Lạt,

〇営業時間:7:00-17:00

〇緊急対応:24時間対応

〇電話番号:+842633827528

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