ダラット観光おすすめの移動手段まとめ~タクシーとバス、電気自動車をご紹介~

皆さん、こんにちは！

ラムドン省ダラット観光局所属の青年海外協力隊の三好です。

この記事では、ダラットの移動手段のまとめを紹介します。　海外の旅行で心配するのは、やはり移動手段です。

タクシーを乗る時に、ちゃんと移動できるのかな、だまされないかな、通じるかな？という不安はいつも隣り合わせだと思います。不安を少しでも和らげるために、タクシーの乗り方などを紹介していきます。ダラット在住の立場から安心できる情報を提供していきます。

ダラット市内の移動手段

ダラットには、7社のタクシー会社があり、市内では多くのタクシーが走っています。グラブタクシーやグラブのバイクタクシーも利用できます。また、グループでの観光であれば7人乗り電気自動車も快適です。効率よく観光したい場合は、旅行会社での貸し切りチャーターがおすすめです。

ダラットでのおススメのタクシー会社

ダラットでおすすめのタクシー会社は、マイリンタクシーとラドタクシーです。

マイリンタクシーは、ダラット以外にもホーチミンやハノイなどベトナム国内最大のタクシー会社です。タクシーに迷ったら、緑の車体のマイリンタクシーを選ぶことをおすすめします。

ラドタクシーは、ラムドン省のタクシー会社です。ダラットを中心としたラムドン省全体で使われているタクシー会社です。ダラットを中心に走っていることから、ダラットでは安心できるタクシーとなります。

ダラットでのタクシーの乗り方

タクシーの使用の流れと注意点を説明します。ダラットでは少ないですが、ホーチミンやハノイなどで高い料金を請求してくるタクシーがいます。安全に目的地まで移動できるようにタクシー乗車から下車の流れと注意点を説明します。

空のタクシーの目印は、車体の上の『TAXI』のランプがついているかついてないかで判断します。お昼ごろは、わかりにくいですが、夜にははっきり空車かどうかがわかります。手をあげると、タクシーは近くの場所に止まってくれます。

タクシーのメーターは、1,000vnd単位で小数点第一位まで表示されます。例えば、上の写真では、【7.0】と表示されているので、7,000vndの料金となります。

タクシーを利用する際は、メーターを使うことが大原則です。メーターを使わない場合は、観光客をだまそうとしている可能性があるので、別のタクシーを使うことをおすすめします。メーターの横には、領収書の機会があり、希望すれば、領収書を無料で発行してくれます。

ダラット郊外の観光地でも中心から6km圏内ほどあります。例えば、中心地から観光施設ルミエールに行った場合、6kmは、約72,000vndの料金目安となります。

6km圏内の観光地で、10万vnd答えた場合は、メーターに細工がしてある可能性があるので、気を付けたほうがいいです。

ここでホテルの住所カードなどがあれば便利です。他にも行きたい場所をグーグルマップで調べ、スクリーンショットをとり、ドライバーに見せるのも効果的な手段です。

目的地の名前と住所のベトナム語表記があれば、タクシー運転手は容易に分かると思います。住所が不明確な時もあるので、その際は、目的地に近いシンボルとなる場所を指定してもいいと思います。

グーグルマップの地図はGPS機能があり、WIFIを使えない環境でもGPSだけ機能してくれることが多いです。タクシー移動中にグーグルマップを開きながら、場所を確認するのが一番いい手段です。

レストランや観光地に行った先でタクシーに乗りたい場合は、代わりに従業員に電話してもらうことをお勧めします。サービスをうけた場所では、快く電話してくれると思います。

グラブなどバイクタクシーの移動手段

ベトナム国内では、配車アプリの『GRAB(グラブ)』が普及しています。アプリを使えば、ベトナム語を使うことなく、アプリ操作だけでお支払いと移動が完結することができます。

利用には、インターネットの接続が不可欠なので、ネットがない場合はタクシーを使うことをお勧めします。一部の観光地では、WIFIを使うことができ、グラブを呼ぶこともできます。

ダラットのツアー会社

観光地に移動する際は、まとまったツアーに参加することも一つの手段です。ダラットで英語ツアーを提供しているダラットツーリストと観光用の電気自動車を取り扱っているシティツアーを紹介します。

①ダラットツーリスト

ダラットツーリストは、ダラットの中で一番大きい旅行会社です。旅行ツアー以外にもランビアン山やダタンラ滝などの観光地を管理しており、レストランやホテルなど多角的経営をしている旅行会社です。受付スタッフは英語も話すことができ、英語でツアーの説明をうけることもできます。

②観光用電気自動車のシティーツアー

引用：CITY TOUR

ダラットには、7人まで乗れる観光用電気自動車サービスを利用することができます。タクシーと比べると値段は少し高いですが、ダラットのさわやかな空気を感じながらドライブすることができます。

ツアー行程は合計14個用意され、スンフーン湖、トゥエンラム湖、愛の谷などに行くコースがあります。ガイドはおらず、タクシー代わりの移動車としての利用となります。

観光用電気自動車の詳細ページは、こちらから

車のチャーターと英語ガイドの手配

次の旅行会社では、車のチャーターと英語が話せるガイドを用意してくれます。

ラムドン省路線バス

ラムドン省内を巡回しているバスがダラット中心に走行しています。注意点は、ダラットから隣町まで続いており、市内の路線バスではないことです。

ダラットからバオロックや他の街に行くことができます。路線バスには、バスの行き先がバスの車体に表記されています。

ダラットには、屋根とベンチ付きのバス停があります。こちらのバス停は、第二の都市バオロック市行きや空港があるドックチョン県行きなどがあります。

路線バスのバス停には、行き先や運営のバス会社が表記されています。路線バスは、郊外からダラット中心部にいけるようにバスがでています。

残念ながら、2021年6月時点では、ダラット市内を巡回するバスはまだダラットにはありません。

終わりに

この記事では、ダラットの移動手段のまとめを紹介してきました。ダラットの現状は、バイクレンタルをするベトナム人旅行者が大半のため、移動手段が十分に発達していません。ダラットでの新しい乗り物などできましたら、またブログ記事を更新していきます。