【ダラットカフェ】絶景とジャコウネコが魅力のMe Linh coffee Garden。

Mê Linh coffee gardenとは

2011年9月にオープンしたメーリンコーヒーガーデン。ダラット郊外にあるコーヒー農園を経営しているカフェです。
メーリンコーヒーの特徴は、ジャコウネココーヒーとアラビカコーヒーの加工と焙煎を強みにしています。飲み物以外にもBBQなどの食事の提供や少数民族の衣装の販売、展示もしています。

Me Linhコーヒーガーデンと協力し、日本語パンフレットを作成しました。カフェの入場口に日本語の地図が用意されておりますので、日本人であることを伝えて日本語マップを受け取りください。
コーヒーの花と実

メーリンコーヒーの魅力は、貴重なコーヒー農園見学と景色の良い立地です。コーヒー農園では、コーヒーの赤い実と白い花が見れます。
コーヒーの果実は、11月から2月の季節です。モカとアラビカ種は、11月から12月ロブスタ種は、12月から2月に収穫されます。
コーヒーの花は、2月から4月の季節です。この季節以外にも1年に3~4度コーヒーの花は咲くようで、運がよければ見れるかもしれません。
料金システムと絶景で飲むコーヒー

Me Linhは、前払いシステムになっています。施設の入り口にて、スタッフが料金説明をしてくれます。観光チケット付きとチケットなしの2種類の飲み物料金を見せてもらい、好きな飲み物を選びます。

観光チケット込みであれば、敷地内を自由に観光できます。
観光チケットなしの場合は、地図の赤い枠のお土産とカフェエリアのみ移動可能です。
飲み物代は、50,000vnd~100,000vnd【約250円~500円】
※観光チケット込みの場合は、30,000vnd程度飲み物代金に上乗せされます。

コーヒーの味は、ダラット市内の方がもっとおいしいという人も多いかもしれません。しかし、この広大の景色を眺めながら、飲むコーヒーは最高でした。

ジャコウネココーヒー豆は、400,000vnd(約2,000円)/100g
ジャコウネココーヒー豆は、貴重な差に購入の値段ですが、日本で買うともっと高い値段がつくコーヒー豆です。他の種類のコーヒー豆も販売しています。
観光エリア

コーヒー料金に観光チケット付きを選ぶと、観光チケットが渡されます。観光エリアの入り口にて、チケット代わりとして、手にスタンプをしてもらい、観光エリアに入場します。
ジャコウネコ飼育スペース

観光エリアとは反対側にあるのが、ジャコウネコ飼育エリアです。ジャコウネコとは、ネコ科と枝分かれしたマングースに近い動物と言われています。
ジャコウネコの糞から採取される未消化の生豆をインドネシア語で『コピ・ルアク』
ジャコウネココーヒーは、イタチコーヒーとよく呼ばれています。
英語で『Weasel coffee(イタチコーヒー)』
ベトナム語で、『Cà phê chồn(イタチコーヒー)』
場所は、空中の渡り廊下の階段を降りて、右側にジャコウネコの飼育スペースがあります。
Me Linh 花公園

1ヘクタールある花公園には、お花畑以外にも子供が遊べるアスレチックスペースもあります。敷地内を見て回るだけでも楽しめます。
迷宮写真エリア

カフェエリアから観光エリアに向かう道が迷宮”エリア”と呼ばれ、色んなオブジェが用意されています。色んな写真を撮り、旅の思い出にしてください。
少数民族の衣装と販売

少数民族も多く住んでいるラムハ―地区に位置するメーリンは、少数民族の商品を扱っています。
敷地内は、少数民族の楽器を使ったコンサートホールや少数民族の衣装や刺繍もあるので、ぜひ見学ください。お土産として購入できます!
メーリンの営業情報と地図

メーリンコーヒーは、ダラット市から17km西に行った場所にあり、タクシーで約30分ほどです。バイクで観光地を周りたい方には、ちょうどいいツーリングコースです。
また、市内からカフェに行って往復するのも時間とお金がかかるので、ダラット市内から空港に戻る途中に寄るコースもおすすめしています。
Me Linh coffee garden(Mê Linh coffee garden)
所要時間:約1時間
営業時間:午前8時~午後17時
住所:ラムドン省ダラット市Ta Nung地区