少数民族コホ族コホコーヒー(K’Ho Coffee)~コーヒー農園や伝統刺繍を紹介~

少数民族コホ族コホコーヒー(K’Ho Coffee)~コーヒー農園や伝統刺繍を紹介~

みなさん、こんにちは!

ダラット旅行でのコーヒー屋さん、どこに行くか迷っていませんか。

ダラットにはカフェがとても多くあります。どこのカフェにいけばいいかわからない!といった声もあります。ラムドン省ダラット観光促進局所属の三好がダラットのコーヒー屋さんを紹介します。この記事では、コホコーヒーの特徴であるコーヒーの特徴、少数民族のコホ族について紹介していきます。この記事を読むと、少数民族ローランさんが運営するコホコーヒーの実態がわかります。

ダラット郊外にあるコホコーヒーをオンラインで取材しました。(コロナ渦でお店は一時的に閉めており、オンライン取材となりました。残念ですっ)

コホコーヒーの特徴は、少数民族のコホ族ローランさんが代々受け継いできた農園

ベトナムでは珍しいアラビカ種を栽培し、世界各国に輸出しているコーヒー屋さんです。

日本にも輸出していることから日本人川野さんとの関係にも触れていきます!( `ー´)ノ

コホコーヒー(K’Ho Coffee)とは

コホコーヒーを切り盛りしているのは、コホ族のローランさん家族とアメリカ人の夫ジョシュさん。コホ族はダラットが開発される以前からラムドン省で暮らしてきた少数民族です。

そのコホ族が暮らすBONNER’C村では環境に負荷を与えない栽培方法でコーヒーを生産し、販売しています。ホーチミンのセレクトお土産店でも見かけるベトナムで人気のブランドです。

ダラット コホコーヒー
コホコーヒーから日本への輸出パッケージ袋

コホコーヒーの農場は、ランビアン山に抱かれた豊かな自然環境にあります。カフェでは、高品質のアラビカ種のコーヒーを売りにしており、お店の販売コーナーでは、お土産のコーヒー豆やコホ族伝統の刺繍を買うことができます。

コホコーヒーへのアクセスは、ダラット市内からタクシー約30分程度の郊外にあるランビアン地域にあります。ダラット旅行では、観光地のランビアン山観光終わりに立ち寄ることができます。

観光地ランビアン山の記事は、こちらから

名前:K’Ho Coffee

住所:Lát, Lạc Dương District, Lâm Đồng

カフェ”コホコーヒー”を紹介

ダラット コホコーヒー
コホコーヒーのカフェ外観

コホコーヒーは、質素で自然溢れるコーヒー屋さんです。

コホコーヒーの味は、川野さん曰く、

オレンジ焼リンゴの風味。カカオのような切れの良い後味。まるで森林浴をしているような爽やかな香り。

ベトナム ローランとジョシュのコーヒーの記事より引用

美味しいコーヒーを飲むことができ、お土産のコーヒー豆やコホ族の伝統の刺繍なども購入することができます。

カフェの他にも少数民族のコホコーヒーやコーヒー農園を体験できる場所となっています。ダラット観光に来たら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

少数民族ローランさんとアメリカ人ジョシュさんとの出会い

ローランさんは、15歳の頃からコホ族のハンドクラフトに携わっていました。フランスへのクラフト商品輸出プロジェクトを通じて、夫のジョシュさんに出会いました。ジョシュさんの家は、アメリカで花の農家をやっており、ローランさんの農家経営を助けにダラットに来ました。

しかし、当初コホ族の村人は戸惑いをもって、ジョシュさんを受け入れました。外国人がコホ族の村で暮らすには、コミュニティ全員に認めてもらい、信頼されなければなりません。

ジョシュさんは、コミュニティに役に立つことを証明するため、60kgのコーヒー豆をもって山に登るなど多くの仕事をこなして行きました。

ダラット コホコーヒー
ローランさんとジョシュさん

少しずつ少しずつ村の人々が認めるようになり、ジョシュさんは村に溶け込むことができました。今では、コホ族の娘と外国人のラブストーリーとして多くのメディアに取り上げられるほど有名な存在になっています。

お二人のラブストーリーを紹介している英語の動画です。自分はこの動画が好きで何度も見ました(*^-^*)

少数民族コホ族の伝統刺繍

1990年代ダラットの観光ブームが訪れた時に、ローランさん家族は、コホ族のハンドクラフトを売り始めたそうです。

コホ族の刺繍は、複雑なパターンがあり、天然染料で作られた手織りの綿や羊毛が含まれます。コホ族の村では、ラタンや竹のかご編みや木工芸術も見られ、手工芸品で生計を立てている人も多いです。

お店には、コホ族伝統の刺繍なども代理販売されています。

ダラット コホコーヒー
コーヒーとコホ族の刺繍ストール販売の様子

ローランさんのコーヒー農園

ローランさんは、コーヒー農家4代目です。ローランさん家族は、1960年代から農園経営を始めました。ベトナムコーヒーの多くのトレンドがロブスタ種のコーヒーですが、ローランさん家族は、アラビカ種を育てています。アラビカ種は、高地栽培が一番適しており、香りが高いのが特徴です。

ダラット コホコーヒー
ローランさんのコーヒー農園

 

環境に優しい持続的な農園経営

コホ族のコミュニティは、全員が助け合うことを大切にしています。コホ族のコーヒー農園は、環境によく持続的に農園経営ができるようにと工夫がされています。

無農薬のコーヒーを生産し、手作業と機械使い分けながら、自然の方法を取り入れ精製するように工夫しています。農園の傍ら、植林活動も欠かさず行っており、ヨーロッパの団体と植林活動をすることもあります。

 

高品質のコーヒーを目指して

お店の取り組みとして、ベトナムの伝統的なフィンは使わず、紙のフィルターで最大限コーヒーの味をだそうと努めています。当初は、村の人に受け入れらなかったことですが、徐々にフィルターのよさを理解してもらえるようになったとジョシュさんは、話しています。

日本人川野さんとの関係

LIGHTUP coffeeの代表川野 優馬さんと出会ったのは、シンガポールだったとジョシュさんは話してくれました。

川野さんと意気投合し、東南アジアのコーヒー農園を一緒に渡り歩いたそうです。世界で開催されるコーヒーエキスポにも共に参加をし、日本の”Tokyo Coffee Festival”にも出店されました。

東京会場では、川野さんの会社ライトアップコーヒーがベトナム農家との絆として、ローランさんの農園を紹介してくれたそうです。ジョシュさんたちは、会場で1,000杯以上のコーヒーを振舞いました。

ジョシュさんたちにとって、日本でのイベントは特別で多くのコーヒー関係者とのつながりができたと話しています。

ダラット コホコーヒー
川野さん(左側)とジョシュさん夫婦(右側)

大人気の農園体験ツアー

2018年からローランさんのコーヒー農園ツアーを川野さんは企画し始めました。ツアー内容は、コーヒー収穫期に数日間のコーヒー農家の生活を体験するプログラムです。

ダラット コホコーヒー
コーヒー農園体験ツアーの様子

多くのコーヒー愛好家たちがコーヒー農園に収穫、加工、焙煎を体験しに訪れるそうです。

ダラット コホコーヒー
農園でのワークショップの様子

コーヒー農家を体験するとともにベトナム料理やダラットの観光や文化なども体験できる特別なツアーとなっています。

2019年度ツアー参加者募集記事はこちらから!

このツアーは、ライトアップコーヒー川野さんが主催するベトナム農家の体験ツアーです。他にもコホコーヒーでは、予約制で一般の個人客も受け入れており、料金は、半日700,000vndとなっています。

最後に川野さんのYouTubeを紹介します。動画では、一杯のコーヒーができるまでの工程をわかりやすく説明しています。コーヒー初心者の自分は動画をみて、感動すると共にとても勉強になりました。