【ダラットの治安!】ベトナム・ダラット旅行で注意する点を解説します!

みなさん、こんにちは!
青年海外協力隊の三好です。
初めて訪れるダラットの治安は気になりませんか
ダラットは国内の観光地として人気があり、治安が悪い場所という印象は持たれていません。しかし、ベトナムのどこであっても犯罪のリスクがあることも事実です。
この記事では、ベトナムにあるダラットの治安について解説します。ベトナム全体の治安に触れつつ、ダラット旅行で気を付けるポイントを紹介します。
ベトナムの治安
ベトナムは2021年10月時点の海外安全ホームページによると、『感染症によるレベル2の不要不急の渡航中止』という状況になっています。
2021年10月時点では、日本からベトナムへ観光に来ることができない状況となっています。
ベトナムでは、スリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪が多発しています。ハノイやホーチミンなどの大都市では、外国人観光客を狙った事件も多いです。
ただ市場で買い物をしたら、必ずぼったくりやひったくりをされるわけではありません。一部の人が無警戒な外国人を狙っていることが多いです。(※自分が狙われているかもと意識するのが大切)
言語事情【ベトナムは英語が通じるのか?】
英語が通じれば海外旅行できるという方も多いと思います。ベトナムでは、ホテルや旅行業関係者の他に、空港などの施設では比較的英語が通じます。その他の場所ではあまり通じないことの方が多いです。
ダラットでもホテルや旅行会社のスタッフは比較的英語を話す人が多いです。レストランやカフェ、観光地は人によって英語が堪能なスタッフがいる場合もあります。
では、ベトナム語ができない旅行者はどうやって旅行するのでしょうか。
3年間ホーチミンの日系旅行会社で働き、学んだ知識を共有します!
①WIFIを駆使して、事前に下調べをする
ベトナムのカフェやレストランでは、利用客が自由にWIFIを使えるようになっています。一休みしたカフェや食事をしたレストランでWIFIパスワードを聞き、次の目的地を調べることでスムーズに旅行をすることができます。
ウェブ上では“ダラット レストラン”や”ダラット 観光地” で調べると、日本語のダラット情報がでてきます。自分の求めている情報がないかぜひ検索してみてください!
(なければぜひこのサイトにお問い合わせください!)
トリップアドバイザーというサイトでは、ベトナム各都市のレストランのランキングなどが紹介されています。
②タクシーではグーグルマップの住所を見せる!

ベトナムの住所表記はとても明確です。住所には、通りの名前と番号をふってあるので、運転手に住所を見せるだけで目的地に到着することができます。
(ベトナム語が読めなくても見せるだけで大丈夫です!)
上記の写真は、私の職場であるラムドン省人民委員会庁舎の検索画面です。赤線が引いてある部分が住所となっており、目的地の住所を見せると目的地に到着することができます。
③買い物をする際は電卓を使う!
ベトナムの市場では、商品の値札がついていない場合もあります。そうした場合に使えるのが携帯の電卓です。ベトナムの貨幣であるドンは桁数がとても多いため、勘違いをしやすいです。
電卓を使って正確な値段を確かめてください!
お客さんが払いすぎてもチップだと勘違いしたり、わざとおつりを返さない場合もあります。
お金を支払う際はゆっくりとお金を確認しながらお支払いすることをお勧めします。ベトナムの買い物では交渉することも多いので、電卓があればスムーズに交渉ができます。
ダラット市場でぜひ電卓を使って買い物をしてみてください!
ダラットへ移動する際に気を付ける点

ダラットへ行くまでの道のりでも、スリやひったくりなどの被害にあう可能性もあります。
①長距離バスでの移動
ホーチミンなどからの長距離バスを使用する際は、車内での貴重品の管理はもちろん、トイレに行く際も気を付けなければなりません。
また、ダラット終着の場合、長距離バスはダラット近郊のバスターミナルまでとなります。そこから、バス会社のシャトルバスを使って各ホテルまで移動することができます。
ここで気を付けるポイントは、長距離バスを降りた際にバイクタクシー運転手たちが待ち構えていることです。
ホテル住所がわかる写真を持ち、バスのスタッフにどのシャトルバスに乗ればいいか聞く必要があります。
(お客さんが多い場合はホテルの地区に合わせて複数のシャトルバスが用意される場合があります。)
②飛行機での移動
空路にてダラットに移動する際は、空港シャトルバスの使用をおすすめします
空港シャトルバスは、空港から市内まで約40,000vnd(約200円)で送ってくれるのでとても便利です。
ただ、シャトルバスは市内中心までしか送ってくれません。安心してホテルまで行きたい場合はホテルの送迎サービスもおすすめです。
ダラットの交通事情で気を付ける点

日本人観光客の主な移動手段はタクシーです。タクシーを呼ぶ際は、ホテルや観光地、レストランのスタッフに頼むと、すぐに呼んでくれます。
タクシーを使いこなせれば、上手に観光できます。
しかし、ダラットのタクシー運転手は外国人観光客に慣れていないことが多く、英語が通じない可能性もあります。ただ、外国人に向けて料金を高くするなどの行為は大都市に比べて比較的少ないです。
下記のページではダラットの移動手段を解説しているのでご参考にください!
【ベトナム流】道の渡り方
ダラットに限らずベトナムに来た観光客が迷うのは、道を渡るタイミングです。
ベトナムでは多くのバイクが行き来し、歩行者の渡る隙を与えてくれません。また、バイクの多さに立往生してしまう人が多いです。
道路を渡るコツは、ゆっくりと他の歩行者と渡ったり、手を挙げてゆっくりと歩くことです。自然とバイクが歩行者を避けてくれます。
(※走ってしまうと、避けようとしたバイクとぶつかる可能性があります)
ダラットで危険な場所:ナイトマーケット

ダラットではナイトマーケットが危険だと言われています。ダラット市場のナイトマーケットは、毎日開催されています。
週末の夜になると、ナイトマーケットの道路は歩行者天国となり、さらに多くの人で賑わいます。
そういった人が集まる暗い場所ではスリやひったくりの温床となりやすいので注意が必要です。特にベトナムの連休の際は、毎晩日本の花火大会の夜のように混み合います。
~気を付けるポイント~
ズボンのポケットや後ろポケットに携帯や貴重品を入れる行為や手提げカバンなどはスリやひったくりに遭いやすいと言えます。
まとめ
今回はダラット旅行で気を付けるポイントについて解説してきました。しかし、あまり警戒をしすぎても旅行は楽しくなりません。
最低限の気を付けるポイントを抑えながら楽しく旅行して頂ければ幸いです(*´ω`*)